ドル円 日足 |
約1ヶ月ぶりの更新となります。
ドル円は9月2日の米国雇用統計後に104円台まで上昇しましたが、6日発表の米ISM非製造業景況指数が非常に悪く、9月利上げ観測が大幅に後退。
21日には日銀金融政策決定会合、米FOMCを通過し、米ドルの9月利上げは消滅したものの、日本政府・日銀による円高牽制発言などで100円を割り込むこともなく、方向感のない相場が続いていました。
その後、9月末にはOPEC原油減産合意を受け相場はリスクオンに、10月に入るとドル円は103円台まで上昇し、今年初めて75日移動平均線(青色)を上抜けてきました。
投機筋による円ロング(買い)ポジションの解消も、円安の圧力となっています。
明日7日の米国雇用統計を経て、年初から続いたドル安円高の潮目が変わるのか、注目です。
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