MT4のインディケーター「Alert SMA-EMA CrossOver」1時間足のチャートです。
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米ドル円1時間足 |
1月9日に売りサインが出現し、雇用統計通過後も下落、何度か上昇を試みるも直近高値を上抜けることなく下向きトレンドを形成しています。1月15日に買いシグナルが点灯しましたが、チャートは依然として下方向です。
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米ドル円1時間足 |
同じくMT4のインディケーターで、各国通貨の強弱を示す「CCFp」1時間足のチャートを見ても、雇用統計後に発生した円高ドル安の流れは継続しており、むしろ高値圏はすべて戻り売りポイントだったといえます。
WTI原油価格はついに1バレル50ドルを割り込み、この半年で半値となったことで、世界経済全体の先行き不透明感が、リスク回避による投資家の円買いを後押ししています。