2015年1月24日土曜日

ECB量的緩和で米ドル高、円安、ユーロ安の流れ

22日、欧州中央銀行(ECB)金融政策決定を受けたドラギ総裁の会見で、量的緩和(QE)の実施が予想通り発表され、ユーロは下落、株は上昇し、ドルが買われました。

以下はユーロ円、ドル円の日足チャートです。
チャートはYJFX社のiPhoneアプリ「CYMO」を使用しています。
ユーロ円日足 上:一目均衡表 下:MACD

ドル円日足 上:一目均衡表 下:MACD

スイスフラン・ショックでECBの量的緩和が確定的となり、ユーロ円は15日に135円をつけた後、日足が三日連続の陽線となったことで、すでに量的緩和発表を織り込んで一旦底を打ったようにも見えましたが、市場予想を上回る月600億ユーロの購入額がサプライズとなり、大幅に下落しました。

ユーロ円は昨年10月の日銀の追加緩和前の水準を下抜けてきましたね。